Column

本物の形成外科を極めたものでなければ為し得ない領域

作った美しさになんか興味がない、
そんな手術もしたくない。

あくまで、一人ひとりが生来隠し持っている
美しさを引き出すこと、
組織に無理をさせないことに傾注したい。

これはノースウェスタン大学留学中に身に染みたものである。
当時、私は美容外科というものを一段下のものと見下していた。

若い医師たちにも、大学で使い物にならなくなったら
美容外科でもやって生計を立てろと言い捨てていた。
しかし留学中に目にした私の恩師であるO教授の先輩に当たる
ノースウェスタン大学のピーター・マッキーニー教授の
美容手術の技術と理念は日本で目にしていたそれとは全く別物であった、
もちろん今でも本邦の美容外科というものを認めることはできない…。

私の認めた美容外科というものは
本物の形成外科を極めたものでなければ為し得ない領域なのである。

日本の美容医療は大学病院にしても、市中病院のそれにしても
いまだに、一般受けを狙い過ぎる傾向があって本質が見えない。

もちろん、浮ついた美容を好む人もいる。
そういう方はそれでいい。私は万人受けは望まない。

私の理念と技術力に共感して下さる患者さんたちに少しでも
その方々のQOLを高める手助けが出来れば…と思っている。

これが私の美容理念である。