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治療に必要な基礎知識

美容単位(エステティックユニット)

顔には骨の形状と表情筋の走行、収縮により美容単位(前頭、眼窩、鼻、頬、口唇)に分けられ、それぞれがまた靭帯の存在により細分化されます。形成外科・美容外科に携わるものはこの単位を無視するような手術をしてはなりません。その美容単位内で起こった問題はその範囲内で解決することが大切なのです。

つまり、深部組織の機能を無視した皮膚だけの引き上げを行うと笑ったり泣いたりするときに不自然になってしまうということです。勿論、隣り合わせの単位にもある程度までは効果があるのが当然ですが、この単位の存在は理解しておいて下さい。

例えば、コメカミ部分を手でひくと目の下のほとんどシワ・タルミまでなくなりますが、実際の頬リフトではそこまでの効果はありません。ですから、補助手段としてヒアルロン酸などの注入が必要になる訳です。

 

図:顔各部の名称

 

図:主な表情筋

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