現在の美容医療がエステにプチ整形のイメージで従来の美容外科手術の結果が得られると思い込まれている方も多いのではないでしょうか?でも考えてみてください。長年にわたる重力や紫外線による老化現象・ダメージが皮膚表層だけの治療で回復できますか? 20代のホルモン旺盛だった頃の肌構造を回復できますか?それは否としか言い様がありません。 ではどうしたら少しでもその頃のご自身に近づけると思いますか?しおれたテントを思い浮かべてください。これをしっかりした状態にするためには、まず屋台骨をしっかりさせ、できるだけピンと張ることです。それでも緩んでいる所には相応の処置をすればよいのです。 屋台骨を張ったテントが従来の美容手術(フェイスリフトなど)なのです。この時点で、緩んだ皮膚構造は緊張を帯び新陳代謝を容易にし、ホルモン活性も促しますので力強い若々しさが蘇ります。この不足分を補う治療が昨今流行っているメスを使わない美容医療なのです。 勿論、それがすべて悪いわけではありません。当院でも基準値以上の効果のあるものを厳選して行っております。しかし、メスを使わない手軽な治療はそれなりの効果で、「繰り返しの治療が必要であること」と、長い目で見れば「かなり割高になること」も考えておいて下さい。 美容手術・プチ整形ともご経験の方には、その違いがご自身ではっきり実感されているものと思います。また、手術がこわいとお考えの方も、解剖・生理学的に正しい治療を行っていれば、体内に異物を入れたり、組織変性を引き起こす化学物質を使用する訳ではありませんので、逆に安全なのです。 2004年8月 愛和クリニック院長 加曾利要介
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